ピアノリハーサルの様子🎹 発表会 「第7回みんなのコンサート」に向けて
先日公開した、2024年3月3日の発表会「第7回 みんなのコンサート」
今回は初めて、ピアノの生徒さんの、本番前リハーサルを行いました。
発表会の1週間前の日曜日、午前と午後に分け、2グループでの開催となりました。
希望した方のみでのリハーサルでしたが、習い事を調整しながら、たくさんの方がご参加くださいました!
リハーサルは、もちろん本番ではないのですが、本番と同じ状態に、自分を高めていけるようにすることが、とても大切です。
本番を見据えた練習として、普段の練習でも、お伝えしていることがあります。
・いつもと違う照明にする(手元だけを明るく、周りを暗く。ホールの様に)
・本番と同じ服装にする
・ペダルを踏む曲の場合は、必ず靴を履く
・聴衆を作る(難しければ、録音する)
・観客がいるものと想像しながら、おじぎから弾き、弾き終わった後もお辞儀をする
・どんなことがあっても、弾き直さない
・これが最後の演奏(最後だとしても悔いのない演奏)だと思い、演奏する
この様なことでしょうか^^
それでも、どこかしらに甘えが出てしまうのが人間です。
それらを強制的に高めていくには、やはりリハーサルの存在は、大きいと考えます。
リハーサルで、良い演奏ができることも、もちろん大切ですが、自分が今どの地点にいるのかを、確かめてもらいたいと思っています。
何ができていて、何ができなかったのか。
それらのことを、自分自身で1週間よく見つめ直し、本番に臨んでもらいたいと、願ってのリハーサルでした。
リハーサルに参加された方で、発表会に臨んだ生徒様とそのお母様は、「リハーサルがあって、本当に良かった!」と、おっしゃっていただきました。
リハーサルは、教室で行ったこともあり、子どもたちだけの参加、保護者の方は入れなかったのですが、リハーサルの様子を、私が録音録画し、お送りしていました。
その為、その場にいなくても、どの様な演奏だったのかは、保護者の方にも、お伝えすることができました。
その方は、ご本人もお母様も(お父様も)これではだめだ!と、残り1週間で、猛練習したそうです。
他にも、リハーサルでは、弾き始める高さを間違ってしまったけれど、「本番ではその間違いを、生かすことができた!」と、おっしゃる方も、いらっしゃいました。
高さの間違いは、発表会ではよくあることですが、緊張状態でなければ、起こらない事です。
その為、自宅での練習中は、起こる可能性が低いので、本番そうなってしまうと、対処の仕方がわからないのです。
また、「高さを注意する」ということすら、意識も働きません。
失敗から学ぶことは、本当にたくさんあります。
自分でも気づけなかった自分に、客観的に気づくことができます。
失敗を悪者にせず、味方につけ、自身を高めるために、大いに役立ってもらいましょう!
晴れやかなお顔をした、生徒さんたち^^
午前の部も、午後の部も、1週間後の生徒さんたちの演奏は、もちろんこの時よりも、更に素晴らしい演奏でした👏✨
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